ご存知ですか?やわらか食
やわらか食は、かむ力が弱くなった方でも安心して、おいしく食事を楽しんでいただける食品として開発されました。そして、自宅でも手軽に調理ができて、どなたでも簡単に食事を用意することができるのも特徴です。
「やわらか食」ってなに? どんな人にオススメなの?
食べることがおっくうと感じている方や、かむ力が
弱くなった方へ、やわらかさを調整したお食事です!
こんな悩みを抱えていませんか?
まわりで聞いたことはありませんか?
- やわらかい食事の作り方がわからない
- やわらかさ、食ベやすさの加減がわからない
- 味がワンパターンになってしまう
- おいしく作れず、食ベてくれない
- 家族の食事と違うので時間がかかってしまう
「食事」は、在宅介護でもっとも大きな割合を占めるものといっても過言ではありません。家で食事するためには(1)買い物をし、(2)調理をし、(3)食ベて、(4)後片付けをするという工程があり、ヘルパーさんが入ったとしても多くの時間を割くことになります。
さらに、調理の段階でやわらかくするために長時間煮込んだり、刻んだりという食ベやすくするための工程も加わり独居の方や家族にとっては大変な負担になっています。しかし、毎日欠かせないものだからこそ、美味しく安全に食ベてほしい、ご家族の負担もできるだけ減らしたいと考えております。
どんな時に使えばいいの?
在宅介護でのこんなシーンにオススメです。
食べるのがおっくう
+1の食卓
あきないくふう
毎日「やわらか食」を使用するのではなく、たまに使うことで日々の刺激にもなります。当社に限らず、「やわらか食」のラインナップを見てみると、お粥やラーメンやパスタなどの主食から、 主菜やスープ、デザートなど幅広い商品が揃っています。いつものメニューにー品プラスするだけで、食卓が賑やかになるものばかり。種類も豊富だから「今日はどれにしようかな~♪」と、選ぶ楽しさもありますね。
どこで買えるの?
なんでやわらかい食事が必要なの?
かむ力に合った食事をとることで、低栄養や
誤嚥の予防に繋がります。
かみ合わせが悪く、固い食品が食べられない場合は、固い食品を食べなくなります。すると食べられる食品が限られてくるため、栄養の偏りが出てきます。エネルギーやたんぱく質などが長期間にわたり不足した場合、栄養状態の悪化を招き、体重減少、低栄養となり、感染症にかかりやすい、褥瘡ができる等の問題が出現します。
また無理に食べてしまって消化不良を起こす場合があります。無理せずに適切な食事形態を摂取する必要があります。ご飯やおかずを柔らかくするのは、時間がかかります。そして洗い物も増えてしまいます。そんな面倒が嫌な人は、柔らかく調整した介護食品が市販で販売されていますので、試してみましょう。そのまま食べてもいいし、卵や豆腐を加えて、介護食品をアレンジしても良いと思います。毎日の食事は簡単においしく食べられるようにしましょう。介護食品を食事の中のどこかで、加えれば介護者である家族も疲れずに、継続して介護を続けることができます。