マルハニチロ株式会社(本社所在地:東京都江東区、代表取締役社長:池見 賢)は、消費者庁が主催する「令和5年度 消費者志向経営優良事例表彰」において、国内の食品企業および水産企業で初めて「内閣府特命担当大臣表彰」を受賞しました。
「消費者志向経営優良事例表彰」は、消費者庁が消費者志向経営に関する優れた取り組みを行う事業者を表彰し、その推進を図ることを目的として2018年度から実施されています。
マルハニチログループは2018年3月に消費者志向自主宣言を公表し、「お客さまの声を聴き、かついかすこと」、「未来・次世代のために取り組むこと」、「法令の遵守/コーポレートガバナンスの強化をすること」の3つの活動に沿って消費者志向経営を推進しています。
受賞理由
世界の民間企業で初めて成功させたクロマグロの完全養殖(人工ふ化させた魚から採卵・ふ化・育成させる「循環型」の養殖)や、アトランティックサーモンの陸上養殖施設の建設を予定し事業化を推進するなど、環境負荷の軽減及び水産資源の保護に取り組んでいる。
また、高齢者向けの介護食では、医療介護従事者との情報交換を行いながら、「残さずに食べきる満足感のある食事」でウェルビーイングの価値を提供するとともに、施設従業員の調理や提供時間の低減に寄与し、超高齢社会の課題を捉えた取組を行っている。
(消費者庁:令和5年度 消費者志向経営優良事例表彰 選考理由)
マルハニチログループは今後もお客さまの声を聴き、未来・次世代のために持続可能な取り組みを推進してまいります。
以上
報道各位からのお問い合わせ先
マルハニチロ株式会社
コーポレートブランディング部 広報課
メール koho@maruha-nichiro.co.jp